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名付ける前にチェックしたい、キラキラネームありがちポイント5つ

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幼稚園の先生をしている知人に話を聞いても、やはり「最近の子供の名前は読み方が難しい」そうで。もちろん、子供への愛情がこめられた素敵な名前ばかりだそうですが、中には第三者が見てびっくりする名前も多いのだとか。

心愛(ココア)、騎士(ナイト)、光宙(ピカチュウ)、太陽(サニー)…。ちなみに2012年の人気名づけランキング7位には心春(ココハ)ちゃんがランキングしています。アラサーの私にとってはいずれも衝撃的な名前のように思えるのですが、これは感覚が古いのでしょうか…。

兎に角。こういった、かわいくてキラキラしていてかっこいい(?)名前を、「あいたたた~」といいう思いを込めて世の中では「キラキラネーム」と呼ぶそうです。

「あだ名」の問題

赤ちゃんの名前の人気ランキングは毎年話題になるほど、時とともに変わるものです。読みづらい当て字の名前が増えても、それが世相と言われてしまえばそれまでですが、やりすぎも要注意です。

子供が小学校に進学した時に、友達同士で呼びあう「あだ名」は、まず名前がもとになりますよね。あだ名を付け合って呼び合うのは微笑ましいものですが、付けられたあだ名によっては子供が傷つくことも少なくありません。

名前が奇抜すぎたり、何かのキャラクターが元になったりした名前を知って、子供達がその子にどんなあだ名をつけるでしょうか。

「就職」の問題

もっと大人になってからも、例えば就職活動の場面で名前に対してコンプレックスを抱くこともあります。特に、企業によってはあまりに奇抜な名前の学生は採用を避けるという人事もあるとか。本人の人柄を見る前に、その両親の人となりを警戒してのことだそうです。

名付けは子供の預かり知らぬところでされたもの。親としては、自分たちが愛情をこめてつけた「名前」のせいで子供が苦しめられるなんて、残念ですよね。

「キラキラネーム」5つのポイント

では、具体的にどんな名前だと「キラキラ」と言われてしまうのでしょうか?傾向を以下にまとめてみました。

①キャラクターの名前をもじる

例)キティ…姫帝、姫星 ミッキー…美希一 ミニー…美似衣
冒頭に挙げたピカチュウくんも実在するのだとか。

②カタカナに当て字

例)美夢人(ミント)、音楽(メロディ)、星影夢(ポエム)、愛舞(ラブ)
お子さんの可愛らしさは伝わりますが…どうにも「ワンちゃん」ぽさは否めません。

③夜露死苦的な…

例)金剛(ダイア)、五大陸(ダイチ)、本気(マジ)、金銀(メダル)
言いたいことはわかりますが、言われなければ絶対に読めません。

④漢字がやたらと難しい

例)魅桜華(ミオカ)、蒼龍(ソラ)、乃慧瑠(ノエル)
愛情の大きさ重たさが、そのまま漢字の画数に表れるのでしょうか。

⑤読み方に別の意味がある

例)優奈(ユナ)…湯女(江戸時代の娼婦の一種)、愛保(ラブホ)、亜奈瑠(アナル)など、下ネタ系も…。

子供が生まれた喜び、愛情を込めて、世界でただ一つの名前をつけたい、そんな親心もわかります。しかし、子供当人は自分の名前を選べないことを肝に銘じて名づけたいものですね。


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